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マミコゴト

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イベントのこと

足元に、物語は眠っている。 ご報告ー①の3 歴史に気づく

『足元に、物語は眠っている。』

ご報告ー①の2 より >①の3

 

今日、午前中に

椿山ダム湖の串本地区へ

行ってみました。(写真)

 

編集長さんのように

詳しく調べていないので

当時の現場とは違うだろうけれど

この近くかな…?

10年前発行の

『その日がくる前に』

~それぞれの戦争を訪ねて~

の文中では、

昭和20年5月から6月にかけて

和歌山県内では、3回も

米国の大型爆撃機B29が

地上に墜落したそうです。

うち日高地方へは

5月5日に現田辺市龍神村殿原へ。6月26日に現日高川町串本への

2回もあった、ということです。

 

『証言なき未来へ』では、

ダム建設に伴い住民が移転した

串本地区での墜落が、

忘れさられつつあると書かれています。

 

ですが、今回のことで

串本地区出身の方より

祖父母や両親から当時の話を

聞いたことがある、という声が

少し届きました。

 

88歳の母が、墜落現場から

離れた集落であるにも関わらず

混乱した当時の記憶を

手紙に綴りました。

 

トーク最後に、

玉井編集長さんから

控えめながらも丁寧な挨拶がありました。

私からは

店のそばのグランド北側に

戦没者慰霊碑があリ、

文中に出てくる村出身の

故人の名前を見つけませんか

と提案すると、

地元の男性がすっと立ち上がり

「私の兄も、戦死しています」

ーと、参加者の皆さんを

慰霊碑へと案内してくれることに。

 

平成8年10月吉日戦後50年記念

美山村遺族会が建立した平和の礎。

そこには

美山村出身354名の

戦没者姓名が記されています。

 

ご参加くださった皆さん。

どうも有り難うございました。

 

さて、4月29日から3日後。

 

ご家族でお出かけの帰りに

当店のポスターを見たのでと

立ち寄ってくれた方がいました。

 

なんでも、その方のお父さんは

戦地に赴いてあと数日後だと

命はなかった、今いる自分は

生まれていなかったのだと

お話くださいました。

 

そして、

「こんな機会を作ってくれて

嬉しいです」とも話されました。

戦争体験を聞いているご身内に

とって、先祖の苦悩を

知ってもらう機会を

喜んでくれるのだと、

今回の企画の意味の深さを

教えて頂き、頭をさげました。

 

ーー地道で、丁寧な行動を

積み重ねて紙面特集で連載し、

10年ぶりに

2作目として出来上がった

 

『証言なき未来へ』

ー消えゆく戦争体験者の記憶ー

(日高新報戦後80年プロジェクト)

 

当店では、また少し

仕入れることにしました。

 

① 歴史に気づく の

ご報告は以上です…。

 

次は

② 絵本作家に出会う

ご報告 へと~

 

> つづく~

 

#出版記念トーク

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#日高新報

#足元に物語は眠っている

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