山の本屋の日常
〈山の本屋の日常〉
2025年12月9日 晴れ
こんばんは。夜分に失礼します。
…いえね、今日また
「美山中学校文化祭」のご案内の幟(のぼり)を見つけたんです。
地元の方も数人、
「文化祭ののぼり、見たよ。
えらい気合い入ってるなぁ〜」
と話題にしていました。
夕方、スクールバスから
降りてきた中学生に
「おかえり」と声をかけ、
「のぼり、びっくりしたよ。
すごいなぁ、攻めてるね〜」
と言うと、
「アレ、昼休みに余った布を
集めて手作りしたんです!」
と笑顔が返ってきました。
10代の子たちが考えて、
すぐ行動に移すエネルギーって、本当におもしろい…。
年齢によって
経験値が違うからこそ、
絵本の味わい方が変わり、
さらに深まる――
そんなことを
先日の絵本イベントでも
再発見したところです。
地域のことを聞いて、
見て、今感じたことを
形にしていく生徒さんたちの表現が、
これからの時間へとつながっていくのだと思うと、
見守りたくなりますね。

あ、そうそう…。
美山中学校統合・第1期卒業生の保護者OB、井原は
思わず、よしぞう先生に文化祭のお誘いの電話をしてしまいました。
30代の卒業生のみなさん、そっとお知らせしておきます…。
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