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マミコゴト

店長ブログ

イベントのこと

山の本屋・絵本サミットへ行く*3-2

*1月19日(日)のご報告*3-2

 

「絵本って、いいな~」という言葉で締めくくりだった

第3回絵本サミットin有田川。(主催:絵本図書館ネットワーク)

私は縁あって、前半の「絵本とことんトーク」に

5人のひとりとして登壇。

後半は

絵本作家・谷口智則さんの講演会とライブペイント!

という絵本サミット!

 

前半の「絵本とことんトーク」で

言いたいことの半分?くらいは伝えられたかな。

つい、よけいなことを言い過ぎたりとかしてなかったかなぁ、とか、

ひそかに反省しながらも

【最後に】という時間になり 今後の抱負をと問われて、

<どうぞ店へお越しください>ではなくて。

「絵本をもって「えほん旅」です」な~んて、言ってしまいました。

絵本を面白がる方法から、また、広がることがあると、思うのですよ~♪

 

こちらをご覧の皆さん、

日高川町へも どうぞお越しくださいな。

 

さて、休憩のあと後半の

絵本作家・谷口智則さんの講演会とライブペイント!が始まりました。

谷口さんは 最初に

「今日は子ども達の集まりと思って準備してきたので…

みなさん、子どもになって声を出してくださいね~」と、

すぐに耳に心地よい声の谷口ワールドに引き込まれて、

1冊ずつの読みきかせと 絵本の創作にまつわるお話しに聴き入りました。

 

絵本の画面をみながら思い出すのは

2011年の水害の3年後、2014年9月のことでした。

あの頃はまだ体調もメンタルも弱っていた頃だけれど、

イベントをと提案した当店からの

新刊絵本の原画展を快託してくれて、展示。

展示期間中の1日だけ、サイン会へと

谷口さんが店へお越しいただいた時、100人が暮らす集落人口の本屋で

たった1日だけで、90冊も絵本が販売。(ほぼ集落外の方が購入)

あぁ、こんな田舎でも

絵本作家さんに会いたい人が来て、

その作家さんの絵本を求めるお客様がいらっしゃるのだと、

本屋として、生きる力が蘇ったのでした。

 

今や、100人も暮らしていない集落での本屋になり、

さらに 新刊物流の遅延問題に悩まされる春ですが、

それでも、この絵本サミットに、北海道の方達や富山の方達もつなぎ、

オンラインで100名の聴講参加者や

当日のリアル会場で50名以上のかたが聴講されたことを担当の方からお聞きしました。

その『絵本の力』を感じると、まだ、できることがあるかも知れないな。

 

こんな時期に、

偶然、またこうして谷口智則さんがゲスト作家さん

というタイミングのイベントに運よく参加できたことは、

旧美山村時代の公民館職員の方が繋いでくれた時間に、

感謝するしかないのでした。

 

ほら、有田川町に谷口智則さんの絵が飾られますよ。

金屋図書館内の壁にも、絵が増えたもようです。

(写真提供:絵本専門士ミホコさん ↓)

 

イベント終了後、

昔、赤ちゃんだった頃に谷口さんに出会った少年をご紹介して、

ご参加くださった方や周辺のかたに頭をさげ続けました。

 

3ー3へ つづく

 

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