山の本屋の日常

〈山の本屋の日常〉
2025年3月3日
こんにちはー。もう3月3日、という日になりました。
2月は個人的にいろいろとありましたが、
不思議なことに・・・
随分前から計画した企画を行う日も、
少し先の企画の準備に取りかかることも、
どうにかこうにか、おこなうことができました。
おかげさまです、ありがとうございました。
この、おりびなの写真は、
以前紹介したことのある、「おりがみ工房K」
きくちふうこさんの作品です。
友禅和紙、凜として見守ってくれているよう。
たまたまの巡り合わせで
この、おりびなと出会ったその日は、
予定どおりに和歌山県最古のお寺、
道成寺へ「えほん旅」に行ってまいりました。
「かみながひめ」ありよしさわこ・ぶん あきのふく・え(ポプラ社:刊)
「道成寺 安珍と清姫の物語」松谷みよ子/文 司修/絵 西本鶏介/監修(ポプラ社:刊)
そして、その数日後
初めての試みとして愛徳荘の一室を会場として、
ツクヨミしろくま堂さんをゲストに迎え
ごく少人数限定「頭の棚おろし」企画もさせていただきました。
さらに
この3月から当店へ本の配送日程が週に3日となることで
<手に入れるのが少し遅くなっても、
欲しい本を確保してもらいたい>
と願うお客さん達の声に応えられるように
ずいぶん前に加盟していた
オンライン書店ネットワーク『e-hon』サイトの加盟を
復活しました。
ほかに
全国の書店を旅するきっかけになる、あの企画への応募も、開始!
今年夏の企画と、
秋の絵本エスキース展に向けての準備はまだまだこれからですし
迷いつつ、学びつつ、本のチカラで模索中です。
なるようにしか、ならないなぁ。
と、思っていたところへ先週末のことでした。
たまたま
愛徳荘へ宿泊の県外の方が来店。
なんでも「辞職峠」と名付けられている場所が
資料でこの地にもあったようだと見つけた(全国にもあるらしい)と、
旧美山村の峠に関心があり 登山希望のよう。
「辞職峠」って、初めてききました。
それだけ、山深いって、山奥ってこと? 峠を越えたい?
とっさに、
<クマがでますよ>
<ダリがつくって知ってます?>
<携帯つながらないところも>
と、おせっかいな本屋のおばちゃんは進言。
ただ、
何でも知っているし 準備は丁寧なもよう。
ならばと、お越しになった自治体のお近くの本屋さんと
本の話しをしていると、
さくらももこ先生の
「コジコジにきいてみた。モヤモヤ問答集」(ブルーシープ:刊)に反応あり♪
「ボクはコジコジになりたいんです」
なんと、・・・
コジコジ男子、ここに現れる。
美山村史も手にいれる予定だと。
この村に関心をもってくれた君はどうやら、
うちの店の 登場人物になりそうです~。
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