2024年9月19日。
2024年9月19日のことです。
(これを書いているのは20日朝です)
朝から、日高川交流センターへ打ち合わせに訪問。
鈴木のりたけさんのイベント担当のかたが、
一所懸命に準備をしていることが、ひしひしと伝わってくる・・。
だって、もう1万人の人口をきってしまっている町なんです。
(令和6年6月現在 9042人)
子育て世代の方達に、なんとか喜んでもらえる企画をと
今まさに、大人気作家さんの鈴木のりたけさんをお迎えするのですから
各方面への告知のお願いや、先生との打ち合わせなどに奔走されてきました。
この町の(といっても山奥の)本屋として、できることしか出来ませんが
いよいよ、明日21日です。(宜しくお願いします)と挨拶して店へ戻り
町内の子ども達に、情報が届いていないおうちは、もうないだろうか・・と、
Instagramとこちらのブログ記事をアップ!
さて、店を開けて荷物をだしていると、
「大ピンチずかんの先生、くるから行こうね」と、お孫さんと来場予定の方が来店。
「あのね、孫がね、えー?その本の男の子、来るの?! と、言うてね~」
と、話してくれました。
あぁ・・・、そうなんだ。
「大ピンチずかん」(鈴木のりたけ作・小学館)の魅力は、ソコにもあるんだ・・。
どうりで、店先に並べている本を開いて読み始めると、
息もつかずに読みすすめる子がいるはずだ・・。
あの絵の男の子に、
読んでいる子ども達の、自分の体験も重ねて
笑いながら、心配しながら、解決できた時の喜びを、
まるで自分の友達のように、感じているんだ・・と、
ここでまた、あの絵本がいかに子ども達に寄り添っているのかを
知ることになりました。
夕方、拙書を携えて、県外からお見えになった女性がいました。
古書店で働いていると言う。
「「大ピンチずかん」は、まだ、うちの店に商品として持ってこられる方はいません」
というお話しに、子ども達にとって、手ばなせない絵本なんだと納得。
ーーーもしもいつか、古書店までいった時があったとしても、
読み込まれてボロボロになっている絵本かも知れませんよね~と、笑いあった。
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