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マミコゴト

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『こんとあき』 林明子/作福音館書店/刊

『こんとあき』

林明子/作福音館書店/刊

 

この絵本と出会ったのは

当店でのエスキース展開催が きっかけでした。

 

地域の子どもの、

「絵本のもとの絵ってきれいやろなぁ~」という声を聞き、

絵本原画を見せてあげたいと

各出版社に問い合わせして断わられ続けたあげく……

 

「絵本原画ではないけれど作家直筆の絵で、

書店で展示可能なものがあります」

と、協力してくれたのが福音館書店さんでした。

 

そして

この小さい山の本屋で

2002年と2009年に2度開催し、のべ500人以上の来店者がありました。

 

2009年の11月展示初日には、

和泉市人権文化センター内「にじのとしょかん」から、

バスでの観覧遠足として、30人もの方達がお越しになり、

福音館書店営業の方も応援に駆けつけてくれました。

 

今だに この絵本に登場する

お弁当のプリンがおいしそう、おいしそうでと

語る読者もいれば、

くさきゅうまち〉である鳥取砂丘の話をしてくれる読者もいます…。

 

えほん旅に、 もってこいじゃないですか♪

 

同行の大阪の人に

「井原さん、和歌山にも砂浜ありますよね」と言われながら、

いやぁそれはぁ…浜と丘は…などと言いつつ、

本屋巡りの最後にと

「こんとあき」さきゅうまち 鳥取砂丘へいくプランと

2002年から読み聞かせに使ってきたこの絵本を、

リュックに詰め込んだ。

 

 

 

>>>>>つづく

 

 

 

 

こんは、あかちゃんを

まっていました。

こんは、おばあちゃんに

あかちゃんのおもりを

たのまれて、

さきゅうまちからきたのです。

 

 

出版社公式HPより-----

 

ぬいぐるみのこんと

女の子あきの冒険の物語

 

こんは、

あきのおばあちゃんが

作ったキツネのぬいぐるみ。

 

あきが成長するにつれ、

こんは古びて、腕が

ほころびてしまいました。

あきは

こんを治してもらうため、

こんと一緒に

おばあちゃんの家に

向かいます。あきは、

電車でこんとはぐれたり、

犬に連れさられたこんを

探したりと、

大変な目にあいます。

 

こんとあきは無事に

おばあちゃんの家に

つくことが

できるのでしょうか?

 

お互いが

かけがえのない存在である

こんとあきの冒険の物語。

 

読んであげるなら

4歳から

じぶんで読むなら

小学校初級むき

 

-----出版社公式HPより

 

 

 

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