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本のこと

『ぐりとぐら』 なかがわりえこ/作 おおむらゆりこ/絵 福音館書店/刊

『ぐりとぐら』

なかがわりえこ/作 おおむらゆりこ/絵 福音館書店/刊

 

今朝のニュースで

なかがわりえこ先生の訃報を知りました。

この絵本『ぐりとぐら』の作者です。

 

図書館のある街で

この絵本に出会っていない子どもは

いないだろうというほど、

楽しくなって、

美味しくなって、

嬉しくなってしまう絵本。

 

私は、

本屋も図書館もない村で生まれ育ったので、

この絵本は、本屋として

子どもと本をつなぐことを始めるようになってから出会いました。

 

子ども達に声に出して読んでみて、

また、

かつて子どもの時に出会っていたという大人のエピソードを

お聞かせ頂くことで、

その魅力に気づく機会が増えました。

 

読み聞かせ初心者には

子ども達に必ず喜ばれる 救いの一冊でもある、

という経験もしました。

 

何回も、 読み聞かせしてきました。

 

ぼくらのなまえは

ぐりとぐら

 

このよでいちばんすきなのは

 

おりょうりすること

 

たべること

 

ぐりぐら

 

ぐりぐら

 

ぐりぐら

 

2009年の春、

北海道新聞で拙著の書評を書いてくださってました。

そこの

く本は生活に欠かせない宝物だ〉という文字が印象的で、

その後の励みになってきました。

 

有り難うございました。

 

謹んでお悔やみ申し上げます。

 

出版社公式HPより----

 

ぐりとぐらは

森で大きな卵を見つけました

 

お料理することと

食べることが何より好きな

野ねずみのぐりとぐらは、

森で大きな卵を見つけました。目玉焼きにしようか

卵焼きにしようか考えたすえ、カステラを作ることに

しました。

でも、

卵があまり大きくて

運べません。

そこでフライパンを

もってきて、

その場で料理することに

しました。

カステラを焼く

においにつられて、

森じゅうの動物たちも

集まってきます……。

 

みんなの人気者

ぐりとぐらは、

この絵本から生まれました。

 

読んであげるなら

3才から

 

自分で読むなら

小学低学年から

 

-----出版社公式HPより

 

読み聞かせ:約6分ちょっと

 

 

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