2024年9月16日。
<山の本屋の日常>
2024年9月16日(月)
敬老の日。紹介する絵本を先日から考えていたので、
午後に、Instagramとこちらのブログへアップ!
さて、
ここ1週間のあいだ、いつもより急な連絡のある日々でした。
この秋の、学校での読み聞かせ依頼。
まち探検での、当地見学コースでの立ち寄り依頼。
何年ぶりかの、
取次販売会社(株)トーハン大阪神戸支店・担当者の訪問は、
いい機会なので・・、
和歌山県全域での全国発売日より1日遅れに起因する、
送品や返品対応の困りごとや、先日問い合わせたシステムの
使い方を聞きました。
そこで、 13年前の自宅の水害被災当時、
営業を続けるための運送経費削減のことを相談した
大阪支店担当者さんのおかげで、
知恵を尽くしていただいた経験があったことなどを話しました。
電話ではなく、直接お話しできる機会は貴重なのですから。
金曜日の、ご近所の方の訃報のあと、
店へ、故人の読書仲間、絵描き仲間だった人達が
立ち寄ってくれて、思い出話をしていると、
あの人から、この人へ、この人から、そこの人へと・・
本が、区内で循環していたという話しも聞かせていただけました。
手から手へ「読みたい」という意欲のある人達が、
つないできている地域なのだと、先人の暮らしぶりに思いをはせます。
ぼんやりと、今日はそんなことを考えながら、
明日の[中秋の名月]に紹介する絵本を、口にだして読んでみる。
約5分半ちょっとだなっと、ストップウォッチではかりメモします。
色の奥行きを感じつつ、印象的な赤を感じる谷口智則さんの絵本を
明日は、紹介したいと思います。
「つきをなくしたクマくん」谷口智則作:文渓堂刊裏表紙↑
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