『はるさんと1000本のさくら』

ただのぶこ ／著　 中央公論新社／刊

元教員でいらっしゃった著者が

(インタビュー記事より）圧巻の吉野桜の感動を礎に、創作された小さな村の物語。

この作品を見つけた、全国の書店員さんが絵本新人賞大賞を贈りました。

つい先週、美山地区の3小学校が閉校したばかりの今、

100年先を見据えて

石碑建立などに尽力した地区の人達の想いと重なります…。

もっともっと　さきのことを

出版社公式HPよりーーーーー

【書店員が選ぶ絵本新人賞2023大賞作品】

はるさんは、村で一番若いおばあさん。

山あいの谷の小さな村にはもう、十人のおばあさんしか住んでいません。

「わたしたちに何ができる？」

おばあさんたちは話し合って、みんなで千本の桜を植えることにします。

限りある命と、繋がれる想い。

過疎の村が時を経て生まれ変わるまでを、大きな視点で優しく描いた物語。

ーーーーー出版社公式HPより

対象:2歳くらい～

よみきかせ:ゆっくりで約7分

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