「水曜日郵便局うーこのてがみ」小池アミィゴ/ぶん・え 角川書店:刊
『水曜日郵便局 うーこのてがみ』
小池アミィゴ/ぶん・え 角川書店:刊
先日の和歌山市民図書館西分館にて、ご紹介してきた絵本です。
当日高川町では、今、新設小学校・中学校への統廃合計画が動き出しています。
全国で、廃校になった学校の活用の仕方にはどんなものがあるのだろう・・と探していたら、
この絵本の生まれるきっかけになった
「赤崎水曜日郵便局」という、アートプロジェクトに行き当たりました。
熊本県のつなぎ美術館HPよりーーーーーーーー
「2013年に住民参画型アートプロジェクトの一環として始まった、
自身の水曜日の物語を送ると誰かの水曜日の物語が届く、
ちょっと不思議なアートプロジェクトです。
閉校となった海の上の小学校を舞台にアーティストと住民が人々の日常を交換し、
2016年3月の閉局まで全国に向けて発信します。
ーーーーーーーーーーーー熊本県つなぎ美術館HPより
水曜日の物語が、
廃校になった学校がある地域の人達に、何をもたらすのか。
この絵本の、手紙のやりとりの中に大切なヒントがかくされているもようです。
出版社公式НРよりーーーーー
ある水曜日のお話です。
うーこさんはうーたくんにお手紙を出しました。
「わたしはとてもきれいなばしょでくらしていたんだ」
うーこさんはうーたくんからの手紙を読んで思うことがたくさんありました。
手紙を通して、
身近にあるうつくしいものや、ことに、気づかせてくれるやさしい絵本。
ーーーーー出版社公式НРより
対象:3歳~ 読み聞かせ:約7分半くらい
『水曜日郵便局 うーこのてがみ』
小池アミィゴ/ぶん・え 角川書店:刊